ID : 14551
公開日 : 2009年 12月28日
タイトル
「母が愛した生活道具」木製おひつでふっくらご飯
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新聞名
MSN産経
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/release/sundries/091228/snd0912280701000-n1.htm
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写真:
写真が掲載されていました
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~百貨店で選ぶ「この逸品」~
消費不況で外食離れが進むなか、ふっくら、つやつやのご飯を楽しめる「おひつ」が家庭の食卓で改めて見直されている。
耐熱効果を高めたセラミック製のものも話題を呼んでいるが、阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)で人気なのは昔懐かしい木製のおひつ。民俗学をテーマにイラストを手がける作家の遠藤ケイさんが、母親が使ってい
た和道具を思い浮かべながら、日本各地を旅して集めた「母が愛した生活道具」シリーズの1品だ。
スギやヒノキに比べてにおいが少ない木曽さわらを、強度や抗菌作用に優れた銅製のたがで締めた伝統の品。炊きたてのご飯を入れると、木肌が余分な水分を吸い取り、ご飯が冷めた後は適度に水分を補うため、べ
とついたり固くなったりすることもない。
なかでも約2合分を炊ける少量用のおひつは売れ行き好調だ。かぶせぶたの江戸おひつ(1万5750円)と、詰めぶたの関西おひつ(1万1550円)の2種類がある。 これまで通常のおひつは数カ月に1個売れれる程
度だったが、2月に少量用おひつを発売したところ、1カ月に5~10個のペースで売れ続けている。
子供が独立し、2人暮らしになった中高年夫婦らがよく買い求めるとかで、「小世帯向けの品を店頭に出したことも見直されるきっかけとなった」と、食器調理用品バイヤーの坂本有香(ゆうこ)さんは説明する。
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