ID : 14521
公開日 : 2009年 12月24日
タイトル
木造駅舎、現存保存求める 掛川市長表明
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新聞名
shizushin.com
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元URL.
http://www.shizushin.com/news/culture/shizuoka/20091225000000000014.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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掛川市の松井三郎市長は24日、市議会全員協議会でJR掛川駅北口の木造駅舎耐震化について鉄骨と木材での現存保存をJR側に求める考えを正式に表明した。全協も了承した。松井市長は28日にJR東海静
岡支社を訪れ、市の考えを伝える予定。
現存保存を求める理由について松井市長は「市民の多数の意見を尊重したい」と回答者の50・5%が賛成したアンケート結果を挙げ、「林業や森林再生のシンボルにも位置づけたい」と木造にこだわる狙いを説明した
。
現存保存するためにはJR側が負担、提案する鉄骨での建て替えにかかる3億円に加え、市の負担1億1000万円が必要となる。松井市長は市の負担内訳について5000万円を市民からの募金、4000万円を国庫補
助金、2000万円を市有財産の売却益で賄うと説明し、「市民の税金は投入しない」と明言した。
全協では現存保存する市の方針を了承はしたが、大東、大須賀地区の議員を中心に異論が相次いだ。「アンケートに(現存保存に導く)誘導尋問が多すぎる」という指摘や、「本当に5000万円の寄付が集まるのか」と懸
念の声もあった。
市の見解決定についてJR東海静岡支社は「現段階で掛川市から正式な話がないのでコメントできない」と話した。
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