ID : 14397
公開日 : 2009年 12月11日
タイトル
障害者製作の木工品販売 「宰府の杜」新装開店 太宰府天満宮参道
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/140293
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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太宰府天満宮(太宰府市)参道にある、障害者が製作した木工品などを販売する「ふれあいショップ」が11日、「ふれあいショップ宰府(さいふ)の杜(もり)」の店名で新装開店した。運営主体の障害者支援施設「
宰府園」(同市大佐野)が約250万円かけて全面改装。1997年10月にオープンしたショップは、ここ数年赤字が続いており、嘉手納亨施設長は「障害者の社会参加の道を閉ざすわけにはいかない。心機一転の再出発」
と話している。
ショップは同市社会福祉協議会が管理者として店舗を借り、宰府園が中心となって運営に携わってきた。オープン後の1、2年は年間売上額は約3千万円あり、黒字を計上。だが、経済状況の悪化や商品生産力の低下な
どで2001年ごろから赤字に転落、現在は約1千万円まで落ち込んだ。障害者が受け取る工賃も月平均2万円だったのが、現在は6千円に減った。
宰府園は「多くの観光客が訪れる立地条件を生かし切れていない」と、もともと植木屋だった店舗の全面改装に踏み切った。外観は木材をふんだんに使って温かみのある雰囲気を醸し、店内の商品棚もすべて新調した
。これまでは同園の障害者や職員らが交代で接客していたが、販売力強化のため、専門の販売員4人を新規雇用。障害者は一般就労に向けた実習訓練の場として活用する。
商品は同園の利用者約40人が作る玩具や置物の木工品(約40種類)が主力。再出発に当たり、来年のえと「寅(とら)」にちなんだ新商品「五福寅」が並ぶ。他の福祉施設などから仕入れた食品や雑貨もある。
「何とか売り上げを伸ばし、障害者の製作意欲につなげたい」と嘉手納施設長。宰府の杜=080(1720)2187。月曜定休。
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