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ID : 149
公開日 : 2006年 1月23日
タイトル
区画整理で来月伐採 樹齢200年 富島の夫婦松
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/aw/00047132aw200701211000.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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淡路市富島、金刀比羅宮の境内にある、樹齢約200年の御神木「夫婦松」が来月、阪神・淡路大震災後の復興土地区画整理事業に伴い伐採される。別れを惜しむ住民らは、木材として生かせないかと思案して いる。(萩原 真)  同神社は、漁師町として発展した富島地区の住民から、「こんぴらさん」の愛称で親しまれている船の守り神。夫婦松は、二本の松が境内の左右に植わっているため、こう呼ばれる。いずれも高さ約二十メートル、幹の直 径約一メートルの巨木。四方に伸びた枝が屋根のように木陰を作り、地域を見守ってきた。
 富島地区は震災で壊滅的な被害に遭った。復興区画整理事業は約六百世帯を対象に、当初の予定期間から継続、延長を重ねている。
 同神社も本殿が全壊。住民らが廃材を調達して約一年半後に再建した。事業による県道の拡幅で、敷地が約四メートル後退することになっている。夫婦松が植わっている場所が含まれる。周辺住民から伐採に反対す る声もあった。同神社奉賛会役員らが、移転など残す方法を検討したが、実現しなかった。役員の一人は「愛着があり、だれもが残したいと思っている。まちの将来のためやむを得ない」。
 専門家に木の状態を調べてもらったところ、一方の幹は中が空洞になっていると分かった。奉賛会は、根の部分を使い、夫婦松の祠(ほこら)を建立しようと考えている。
 伐採作業は二月八日朝からの予定。住民らも立ち会う。幹は材木商らが鑑定し、利用可能かどうか確かめる。
 奉賛会は「松の木は建築木材としてはなじみが薄いが、歴史がある木をただ処分してしまうのはつらい」とし、利用希望者があれば譲るという。
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