ID　：　2420

公開日　：　2007年 1月　9日

タイトル

かけ声に応え次々競る 北桑木材センターで初市

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007010800051&genre=K1&area=K10

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写真:

　

林業再興の願いを込めた北桑木材センター（京都市右京区京北下弓削町）の初市が８日、買い手約４０人が参加して開かれた。京北地域や南丹市、京丹波町などから切り出されたスギ材が中心で、売り手の威勢 のいいかけ声に応えて次々に競り落とされた。 　同センターは１９７０年に株式会社として開業、今は府内産材の中核的市場になっている。この日は、１０００立方メートル近い丸太が同センター内に並べられ、買い手がじっくり品定めした。競りが始まると、売り買い双方 が巧みに値踏みをして市場を盛り上げた。 　関係者によると、外国産材が中国の需要増大などで品薄傾向にあるといい、不振続きの国内、府内産材がどこまで盛り返すかに期待がかかっている。同センターでは本年も毎月２、３回、市を開催。４月６日には、開業 以来通算１２００回目となる記念市を開くことにしている。

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