ID : 14121
公開日 : 2009年 11月25日
タイトル
卒業記念に木道づくり 明治小6年生
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新聞名
大分合同新聞
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元URL.
http://www.oita-press.co.jp/print.php?print_type=localNews&print_first_genre=&print_second_genre=&print_news_id=2009_125902448893
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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大分市の明治小学校(矢野加寿子校長)の6年生123人が、学校近くの同市横尾の休耕田「うーたの里山」(1ヘクタール)でつくっていた卒業記念の木道(総延長60メートル、幅1.2メートル)が完成した。
同校は総合学習の一環で、地域の人と一緒に地域に残る物をつくろうと4年前から同所で「卒業記念製作」をしている。これまでに丸太の橋や木製のベンチなどをつくった。
木道づくりは今月9日に開始。地区のボランティアグループ「明治楽友会」(吉田重俊会長)が指導した。児童は楽友会や大工が下準備した台に木板を乗せてくぎで打って止め、足場をつくる作業をした。
楽友会の会員が「慣れないうちは小刻みに」「慌てずに」と金づちや電動ドリルの使い方を教えた。同級生がくぎを打ち込んだり、ドリルでくぎを埋め込んでいく様子を見ながら、「うまい」「がんばれ」など声を掛けていた
。
児童は記念にペンで木板に自分の名前を書き込み、作業は終了。4クラスが一日ずつ作業して、休耕田を横断する木道が完成した。
安部陸君(11)は「いい出来上がり。早く上を歩きたい」。高山修平君(11)は「作業方法を優しく教えてもらった。楽しかった」と満足そう。
皿山和子教諭(44)は「子どもたちの心に古里を大切にする気持ちが育っていると思う」と話した。吉田会長は「学校帰りに足を運んで、遊びに来てほしい」と呼び掛けた。
「うーたの里山」は、子どもたちが遊んだり自然観察できる場所にしようと、明治楽友会や二目川自治会などの「うーたの里整備プロジェクトチーム」が手入れしている。
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