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ID : 14106
公開日 : 2009年 11月19日
タイトル
図書室漂うヒノキの香り 狛江の和泉小
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000911200002
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元urltop:
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写真:
 
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狛江市立和泉小学校(中和泉3丁目)に、床をヒノキで張り替えた図書室がお目見えした。森林再生に向けて間伐材の活用に取り組む、住民交流友好都市・山梨県小菅村の事業の一環。都内では初の導入だ。「 いいにおいがする」「気持ちがいい」。ほのかに漂うヒノキの香りに、子どもたちは声を弾ませている。(佐藤清孝)  学校の耐震補強工事に合わせて市がリフォームした。低学年用に絵本などを置いていた部屋と廊下を含めた75平方メートルを図書室として拡張。合板だった床をヒノキの板に変え、隣の図書室とつないだ。費用は約 60万円。テーブルを置き、クラスごとに授業で使えるようになった。
 ヒノキの床はつややかな赤みを帯び、ぬくもりがある。「いいにおいがするよ」。図書室に集まった1年生の児童らが、図書主任で担任の大井直美教諭に話しかけると、「床に木の枝を使っているんだよ」。光成遥歌(み つなりはるか)さん(7)は「図書室にはあまり来ないけど、木のにおいが気持ちいい」と笑顔を見せた。
 小菅村は昨年、地元産の間伐材を使い、村の小中学校2校の保健室の壁をヒノキの腰板で覆った。内閣府から採用された「地方の元気再生事業」の一環として、間伐材の有効活用を目指す住民主体の研究グループが企 画。「木づかいエコスクールプロジェクト」と名付けた。
 村の95%は森林だが、1960年代の木材輸入の自由化をきっかけに林業が衰退。間伐や枝打ちなど森の整備が進まず、過疎化をたどる。
 村は、森林再生の新たなモデルとして、地元産材を学校の保健室や図書室などに活用する「木づかいエコスクール」の普及を目指している。
教育長らが「源流の森を守るため源流材の活用を」と、多摩、稲城、川崎市など多摩川流域の自治体を回って採用を呼びかけた。
 狛江市は、村のラブコールに今年1月、村を訪ねて学校の保健室を見学。「エコにもつながる。試験的にやってみよう」と提案に乗った。
 和泉小学校の鈴木みどり校長は「木の香りで心が落ち着く。部屋が明るくて見通しもよくなり、子どもたちが図書室に通うのをすごく楽しみにしています」と期待する。
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