ID : 1553
公開日 : 2006年 8月26日
タイトル
豊川市南部中が教室の壁に万博リユース材を活用
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/articledetail.php?artid=13003
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元urltop:
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写真:
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木板を壁に張り付け、木の温もりあふれる教室に変える生徒たち
豊川市南部中学校(柿原喜久雄校長、生徒数705人)で28日、万博リユース材を活用し、教室の壁に木板を打ち付ける作業が行われ、同校の生徒、職員、PTAが参加した。県が実施する「木の香る学校づくり体験事業
」の一環で、生徒らは新学期から木の温もりあふれる教室で授業を受ける。
使用する木材は、昨年の愛知万博の「長久手愛知県館」で屋根や回廊に使われたスギ材で、作業しやすいように再加工が施してある。児童、生徒に木材の温かみや癒やし効果を体験してもらおうと、県が実施、県内小
中学校12校で教室の腰壁やベンチを製作する。
東三河からは蒲郡市塩津中と平成15年に1、2棟を木目調に改築した豊川市南部中の2校が選ばれた。同校では28日から3日間、有志の生徒、職員、PTA延べ300人が、3棟にある1年から3年の教室19部屋の黒板
下や窓下のコンクリート壁に木板を張り巡らせる。
初日の28日は、生徒らは午前中から金づちを片手に作業を開始。木の感触を確かめながら、県職員が事前に固定した横木に、たて90センチ、よこ10センチの縦木を順に打ち合わせ、木の香り漂う教室に変えていっ
た。
作業に参加した石黒英鉄くん(2年)は「コンクリートよりも木の方が温かみがあるので、授業中も落ち着きそう。万博で使った木が学校に来てうれしい」と笑顔で汗をぬぐっていた。
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