ID　：　14030

公開日　：　2009年 11月11日

タイトル

木工技術活用しマイヘラ開発

新聞名

中国新聞

元URL.

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911120139.html

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　「木のあるくらしの創造」をテーマにまちづくりに取り組む官民組織「府中市元気再生戦略会議」（内田和太会長）が、木製カバー付き「マイヘラ」の開発を進めている。人気の高まる府中焼きに着目、地元の間伐 材や木工技術を活用した。府中ブランドとして商品化を目指す。
　２枚の板を重ねたカバーで市販のヘラ本体を保護し、携帯を可能にする。カバーの内側に磁石を埋め込み、手軽にヘラを出し入れできるよう工夫。主に府中焼き店での販売を想定しており、府中焼きを食べる際に使 ってもらうほか、土産物としてもアピールしていく考えだ。１本当たり千円前後を見込む。
　カバー作りはマイはしも手掛ける地元木工業者が担当。これまで形状の異なる３種類を試作し、市内であったイベントで展示した。来場者アンケートでは「府中ならではの発想」などおおむね好評だったという。今後、 アンケート結果を参考にデザインや価格を決め、来年１月末に開くシンポジウムで試験販売する。

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