ID : 14019
公開日 : 2009年 11月17日
タイトル
田中木材工業 電子看板を開発 天然木の表面にLED文字
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新聞名
フジサンケイ
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元URL.
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200911170061a.nwc
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元urltop:
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写真:
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住宅用ドアメーカーの田中木材工業(徳島県阿南市)は、外観が通常の木材ながら、表面に光る文字が流れる機能をもった電子看板「TWINK Dot(トゥィンク ドット)」を開発した。
この不思議な電子看板の大きさは横32.4センチ、縦8.4センチ、奥行き8.4センチ。本物の木材でできており、桜、バーズアイメープル、ウオールナットの3種類を用意している。
木の一部を約0.2ミリの薄さに加工した上で、光が透過しやすいよう特殊な処理を施してある。この表面の内側にはLED(発光ダイオード)ライトを光源に、光の文字が流れる装置が備えられており、薄く加工した表面
の木材部分を通して外部からも見える仕組みだ。
開発を担当した同社の田中紀夫専務は「普段、住宅用ドアなどに用いている天然木材を使い、意外性のある商品が作れないかと考えたのが商品化のきっかけ」と説明する。
発売以来、病院や薬局が待合室に置くメッセージボードとして購入するケースなどが増えているという。同社では「木材特有のぬくもりのある質感が好まれている要因だろう」(田中専務)とみている。
価格は本体と専用ソフト、電源などを含めて9万8000円(税別)。田中専務は「飲食店のレジ脇や企業の受付、展示会のブースなどに置けば、顧客の注目を集めることは間違いなし」とPRしている。
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