ID　：　1548

公開日　：　2006年 8月26日

タイトル

河北の杉材で屋形船 津幡で進水式 工務店関係者の会 ３カ月半かけ建造

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20060828/lcl_____ikw_____000.shtml

元urltop:

写真:

　

石川県かほく市と津幡町の工務店関係者らによる「河北の木で家を建てる会」は二十七日、新月の日に伐採した地元産の木で造った屋形船を、津幡町の県津幡漕艇競技場で進水した。
　屋形船は全長九・二メートル、幅一・六メートルで六人乗り。同町のロゴマーク「１・２・ＳＵＮつばた」と日・風・水にちなんで船名を「ひふみ丸」と名付けた。
　同会は、地元産木材の消費拡大を目標に、腐りにくいとされる新月に伐採した木で屋形船造りを計画。昨年二月の新月に伐採した杉の木を使い、会員の大工ら十人が会員の岡田工務店の作業場で、約三カ月半をかけ て造った。
　進水式には六十人が集まり、西田博会長、矢田富郎県議、村隆一津幡町長らが祭壇に玉ぐしをささげ、安全祈願などをした後、乗船会をした。
　屋形船は津幡町で来月二日に開かれる「どまんなかフェスタ２００６」で津幡川に浮かべた後、同町に寄贈する。

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