ID : 13996
公開日 : 2009年 11月12日
タイトル
那賀で建設始まる バイオ液体燃料実証施設、12月完成予定
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/11/2009_125799072968.html
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元urltop:
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写真:
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木材や廃材を原料にしたバイオ液体燃料(BTL)の生産技術実用化を目指す国内初の実証プラント建設が11日、那賀町小仁宇の鷲敷工業団地で始まった。バイオマスタウン構想を掲げる那賀町が四電エンジ
ニアリング(高松市)の事業を誘致したもので、プラントは12月中旬に完成予定。
建設するのは、パワーセンターと呼ばれるBTLを生産する実証プラントで、日量2・5トンの処理能力を持つ。広さは縦約21メートル、横約8メートルの約168平方メートル。
プラント完成後の来年1月上旬からBTLの生産を始め、町営温泉施設のボイラーで実際に使用し、燃料としての適性をテストする。四電エンジニアリングは、30日間の連続稼働と、月1万5千リットルの生産能力を目標
としている。事業費は1億3千万円。実用化にめどがつけば、2010年度以降に本格的なパワーセンターを整備する見通し。
町ではプラスチックや化学繊維の原料を木材から抽出する相分離センターの誘致も進めており、今年8月に三重大学と共同研究に関する協定書を締結している。
坂口博文町長は「ようやくプラントの建設が始まり、町の構想がスタートした。今後は原料となる木材の搬出システム構築などを急いでいく」と話している。
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