ID : 13894
公開日 : 2009年 11月 5日
タイトル
中国経済観光ミッション:「ビジネスチャンス十分ある」日田市長が手応え
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/oita/news/20091105ddlk44020670000c.html
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元urltop:
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写真:
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日田市の中国(蘇州・上海)経済観光ミッション団長を務めた佐藤陽一市長は定例記者会見で、日田杉や日田梨(なし)、日田観光を売り込んだ成果や課題などについて語った。「ビジネスチャンスの機会は十分
ある」と手応えを感じたようだ。【楢原義則】
ミッションは小埜澄夫・日田商工会議所会頭▽武内光太・日田木材協組理事長▽伊藤巧・JAおおいた日田梨部会長▽諌山高之・市観光協会副会長らで組織。10月26~29日、蘇州や上海で人民政府訪問、日田観光PR
、梨・木材関係者懇談会、果物市場や日本食品展示商談会を視察。二つの百貨店で梨試食会を開いた。佐藤団長(市長)の主な報告は次の通り。
◇主な報告
--成果は?
団長 日田特産品と観光の素晴らしさを売り込んだが、理解してもらうにはミッションや観光団を日田に迎えて実際に見てもらうのが一番。中国でのニーズやビジネスチャンスは十分ある。
--蘇州で印象が強かったことは。
団長 世界遺産に手を挙げている水郷・周荘(蘇州)は歴史と文化の深さを感じた。同じ資源を持つ日田観光をアピールできてよかった。「九州までの航空便数が少なすぎる」との声もあった。
--日田杉や日田梨への評価は?
団長 「木の住宅文化」がないせいか、床や壁の一部にベニヤ、集成材を使う程度。木材より新建材、という印象。「(靴なので)柔らかい材質は困る」「木材はゴミになり、環境に悪い」との価値観の相違も。日田杉の認知
度は低かった。
日田梨(新高)はヤオハンで1玉約2000円で売られていた。主に富裕層が中秋節などでの贈答用に買うようだ。安価な韓国産との競争が課題。日田梨は質で勝負できる。食い込む余地はある。
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