ID : 13885
公開日 : 2009年 11月 4日
タイトル
ログハウスで老後快適に/周防大島
.
新聞名
朝日新聞
.
元URL.
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000911040001
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
「ふるさとでの老後の田舎暮らしは、ぬくもりを感じられる木の家で」と、10年前に建てたログハウス。大阪府枚方市のマンション暮らしと比べると、心地よいが、いまのところ年に数回通う生活。それでも「家
を閉めていても快適な環境が保たれる。1階部分はバリアフリー構造で老後も過ごしやすそう」といい、「来年は島の暮らしに重きを」と思案中だ。
鉄鋼会社の技術者だった石村進さん(66)と妻の昌子さん(62)は、ともに周防大島出身。お盆や正月はほとんど帰省していた。「定年退職後は、ふるさとでゆっくりしたい」と心に決め、雑誌で見つけた田布施町のロ
グハウスメーカー・カントリー工房(岡部正彦さん経営)に施工を頼んだ。
2階建て延べ約150平方メートルで、1階の居間には薪ストーブも置かれ、冬場には暖炉の出番がある。日田杉の丸太を組み合わせた造りで1階部分は段差のない造りで動きやすい。外には食事などが楽しめる広い
デッキがある。庭先にはブルーベリーや野菜の畑もあり、モミジバフウ(アメリカフウ)の庭木がある。
入居した時、柱が割れる音がして驚いたと、昌子さん。「乾燥しない材を使うログハウスの特徴で、材木が湿度を調整するので家を閉め切っていてもカビ臭くならない。100年も耐えられるそうで次の世代にでも使え
る、と気に入っています」。ステンドグラスや木彫などの趣味を楽しめる部屋を2階に準備中だ。ブルーベリーの収穫期にはジャムづくりも手がけるという。
住民票は、ふるさとに移した。枚方市での趣味仲間との付き合いなどで、行ったり来たりの生活が続いたが、石村さんは「昔の知り合いもいるし、言葉もなじみやすい。定住して地域に貢献できるようにしたい」という。
◆ 石村さん方のログハウス ◆
周防大島町小松1075の1。大島商船高等専門学校そばの旧道から入った小松コミュニティーセンターの近く。モミジバフウの庭木が目印になる。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。