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ID : 13859
公開日 : 2010年 3月20日
タイトル
魅力アップへ 県産材の着色実験に挑戦
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新聞名
大分合同新聞
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元URL.
http://www.oita-press.co.jp/print.php?print_type=localNews&print_first_genre=&print_second_genre=&print_news_id=2010_12691248363
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元urltop:
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写真:
 
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 県産スギ、ヒノキの消費拡大を目指し、県内の建築関係業者でつくる「豊の森と住まいを結ぶネットワーク」(井堀仁智代表、6人=事務局・中津市)が、木材の着色実験研究に取り組んでいる。
 建物建築に自然材を使用する場合、自然感やぬくもりといった良さがある半面、木目や材色など一本一本に違いがあるため、統一感が失われやすいのが弱点だった。そのため、建築前に消費者が抱いていたイメージ と、実際に完成した建物の色合いとの間にギャップが生まれることが少なくないという。使用がためらわれることが結果として、自然材の需要を狭める原因の一つとなっていた。
 研究は木材の良さを損なわず、弱点となっているムラを抑えるために、現場工事段階で可能な着色方法や塗装技術を開発するのが目的。スギ、ヒノキの材種の違いに始まり、木目や素地の調整方法、使用する塗料と その回数などによって、どういった違いが生まれるかをツリー状に細分化してサンプルを作る。国土交通省の補助、県産業科学技術センター日田産業工芸試験所の指導を受けて進められており、関係者によると、全国 的にも初めての試みという。
 井堀代表(同市三光)は「今の消費者にとって色のコーディネートは重要な問題。そのニーズに応えることができれば、木材への需要も高まる。また、需要増によって保護が難しくなっている山林に還元できるようになれ ば」と話した。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに 掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。 2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは 「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。 情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。
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