ID　：　13789

公開日　：　2009年 10月30日

タイトル

住友林業と王子製紙グループ、社有林活用し共同事業

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091030AT3K3000O30102009.html

元urltop:

写真:

　

住友林業と王子製紙、子会社の王子木材緑化（東京・江東）は30日、３社の社有林を相互に活用して共同事業を行う覚書を締結したと発表した。北海道と愛媛県で始める。私有林を大規模に所有する企業間の 共同事業は初めて。国内林業が低迷する中、各社の森林管理ノウハウを生かし作業を効率化する。
　開始時期など具体的な内容についてはこれから詰めるが、北海道では住友林業（１万5300ヘクタール）と王子製紙グループ（４万3600ヘクタール）の社有林が対象。環境に配慮した森林経営を証明する認証制度「ＳＧＥ Ｃ」に適合した丸太材を住友林業の札幌支店が手がける戸建て住宅（年間約180棟）に供給する。愛媛では王子製紙グループの社有林（90ヘクタール）や周辺の民有林を対象に、整備事業を共同で行う。
　全国で住友林業は４万1532ヘクタール、王子製紙グループは19万ヘクタールの社有林を持っており、今後、共同事業を拡大してい

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