ID　：　13695

公開日　：　2009年 10月24日

タイトル

エコリフォームで得する、補助金、優遇ローン、税控除

新聞名

日経トレンディネット

元URL.

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090916/1028832/

元urltop:

写真:

イラストが説明として掲載されていました

優遇を得られるエコ改修は、“省エネルギー化を図る改修”と“地元産の木材を積極的に用いる改修”に大きく分かれます（下図）。省エネルギー化を図る改修とは、家全体の断熱性能を高める工事と、太陽光発 電システムや省エネ型給湯器などエネルギーを有効活用する設備機器を設置する工事です。
　いま最も手厚い補助金制度がそろうのは、エネルギーを有効活用する設備機器の設置工事（図A～C）です。太陽光発電普及拡大センターが窓口となる“太陽光発電システム、1kW当たり7万円”という補助金は代表例。こ のほかにもエコキュート、エコジョーズ、エコウィル、エネファームなど、設備機器の種類ごとに数万円から最大約140万円まで関連機関が補助金を用意しています。
　一方、建物そのものを改修して天井や壁、窓まわりなどの断熱化を図る工事（図D～G）については、税金の優遇措置があります。いずれも、国が定める省エネルギー基準を満たすようにするなど一定の性能を確保する ことが前提で、居室の窓の改修を条件とするものが多くなっています。エコ改修に限らず、税の減免措置を得るためには、建築士や指定確認検査機関などに証明書を発行してもらう必要があるので要注意です。
　また地域は限定されますが、地元産木材を使う改修工事（図H）に補助金を出す自治体も。首都圏では東京都檜原村や埼玉県飯能市が実施しています。

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