ID : 13681
公開日 : 2009年 10月 5日
タイトル
日本パーム、パームヤシの廃材のみで合板製造する技術開発
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新聞名
刊工業新聞
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元URL.
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520091006caap.html
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元urltop:
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写真:
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日本パーム(東京都港区、浅海晃一社長、03・5114・0235)は、パームヤシの廃材のみを使用して合板を製造する技術を開発した。世界で初めてという。パーム100%の合板は、合板表面から繊維がはく離
する課題があったが、表面品質を向上したことで実現した。すでに国内商社と商談中で、供給先の拡大を進める。3―5年後に月間2万立方メートルの供給を目指す。
技術確立により、一般的な合板に用いられるラワンなどの南洋材のベニヤを使用しないで済む。南洋材は伐採規制などにより確保が困難で、価格が高騰している。一方、パーム廃材は安定確保が可能で、安定した価
格で供給できるようになる。
パームヤシはマーガリンなどの食用油に使われるパーム油の原料。合板に使うのはパームヤシの幹の部分で、従来は焼却処分されていた。
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