ID : 13649
公開日 : 2009年 10月21日
タイトル
「森づくり県民税」使途拡大に反対 県内林業団体
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20091020/222517
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元urltop:
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写真:
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県林業団体連絡協議会(会長・高村正勝県森林組合連合会長)は20日、宇都宮市内で県の林業施策や予算に関する建議・要請会を開いた。県が今月末の成案化に向け策定を進める「とちぎ未来開拓プログラム
」に関し、森林整備を目的に昨年度導入された「とちぎの元気な森づくり県民税」の使途拡大の検討が県議会から提案されていることに、反対意見が相次いだ。
県森林組合連合会は「森林整備を主な使途として県民の理解を得た目的税であり、他の財源と明確に区分願いたい」と要請書に明記。このほか「初心を貫いて森づくりにお金が届くようにしてほしい」(県林業振興協会)
、「県民税を違う方に回すのはお門違い」(県素材生産業協同組合)との意見が出た。
講評で麻生利正副知事は「意見は県民税事業や補正予算の基金の活用を含め十分に検討する」と述べた。
県民税の使途拡大は、県議会の県行財政改革検討会が今月9日にまとめた報告書に盛り込まれた。厳しい県財政の財源確保策として県民の理解を得た上での検討を提案。地球温暖化対策関連の事業などに県民税を
充てることで「一般財源を確保する」としている。
建議・要請会には16団体が出席。14団体が県民税の充実や林業・木材産業の活性化などで県に要請した。
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