ID : 13621
公開日 : 2009年 10月19日
タイトル
入谷のギャラリーで「木の仕事」展-「生活空間を作りだす木」コンセプト
.
新聞名
上野経済新聞
.
元URL.
http://ueno.keizai.biz/headline/480/
.
元urltop:
.
写真:
.
入谷のギャラリー「galleria ACCa(ガレリア・アッカ)」(台東区下谷3、TEL 03-3873-2340)で10月17日から、「薗部秀徳 木の仕事」展が開催されている。
同展では、普段からオーダーメードのテーブルやチェアを制作する木工作家の薗部秀徳さんが、「生活空間を作りだす木」をコンセプトに、器や入れ物など生活の中に取り入れられる小物などを展示。「生活の雰囲気を
作るのに木はとってもしっくりくる。彫りの凹凸やゆがみ、木目や色など木工の魅力を手にとって見てほしい」と薗部さん。
展示作品は使うシーンを決めず、木の持ち味をそのまま生かして作られているのが特徴。薗部さんは「日常シーンでの用途がはっきりしている作品だけでなく、見てくれた人がこれは何かに使えるかな、何に使えるかな
と、木のある生活を想像する楽しみを与えられたらと思って」と話す。
2006年5月にオープンし今年で4年目を迎える同ギャラリー。企画運営をする細川進さん・信子さん夫婦はそれぞれ絵・焼き物(陶器)を作る作家。もともとは出版関係の仕事に就いていたが、進さんが「人のために何
かしたい」という思いから50歳で退職したのを機に入谷の自宅を改装してギャラリーを開いた。「最近は工芸作家が作品を発表する場がなくなりつつある。20~30代の若い作家が自分の作品をアピールできる空間を作
って応援したい」(進さん・信子さん)。「個性が出ないようにシンプルに」をコンセプトとしたギャラリーの雰囲気作りもこだわりの一つ。
営業時間は12時~19時(最終日は17時まで、会期中無休)。今月24日まで。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。