ID : 13587
公開日 : 2009年 10月16日
タイトル
新築に地元産柱材をプレゼント 鶴岡田川、家づくりの地産地消図
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新聞名
山形新聞
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元URL.
http://yamagata-np.jp/news/200910/15/kj_2009101500293.php
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写真:
写真が掲載されていました
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鶴岡田川地区の林業家や製材業者など家づくりにかかわる団体や個人で組織する「庄内の森林(もり)から始まる家づくりネットワーク鶴岡・田川」(岩浪春吉会長)は、住宅を新築する世帯を対象にした地元産
柱材の寄贈事業に乗り出した。優れた地元の木材を使った住宅建設を普及させ、家づくりの地産地消を図る試み。15日、希望した鶴岡市などの3世帯に合計150本の柱をプレゼントした。
ネットワークは地区内の森林組合や林業家、製材業者、設計会社、工務店のほか、住宅ローンを出している金融機関を加えた住宅建設にかかわる19個人・団体で組織。森林からの家づくり、さらに建築後のアフターサ
ービスまでを組織内の“プロ集団”で担い、林業、そして建築分野からの経済効果を生み出していこうと企画した。
プレゼント対象は、住宅を新築予定で柱材の寄贈を希望する施主。1回目の本年度は鶴岡市と庄内町に新築する3世帯が選ばれた。岩浪会長は「反響を見ながら来年度も事業を継続し、希望者を公募するつもり。今後
は寄贈世帯数を増やし、利用者から喜んでもらえる事業にしていきたい」と話す。
この日、市内で贈呈式を行い、岩浪会長から施主らに柱材が贈られた。同市山王町に新居を建築する渋谷瞬さん(27)佑子さん(27)夫妻は「地元材で地元の人に家を建ててもらい、長く住んでいきたい」と話していた。
ネットワークでは渋谷さんの協力を受け、11月1日に建築中の住宅の構造見学会ツアーを行うことにしているという。
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