ID　：　13570

公開日　：　2009年 10月15日

タイトル

木工作品で市街地を楽しく　産技院で企画コンペ

新聞名

佐賀新聞

元URL.

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1444281.article.html

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佐賀市の中心市街地をより楽しくする木工作品の企画コンペが１３日、多久市の県立産業技術学院であった。同学院インテリア工芸科の訓練生２７人が考えたベンチやオブジェなどが出展された。
　コンペは、ＮＰＯ法人「まちづくり機構ユマニテさが」（香月道生理事長）の依頼で実施し、今回で６回目。課題は「街を楽しくする環境環具」で、中央本町や唐人町、佐賀城周辺などに地区を絞って考えた。
　訓練生は開閉式の屋根を付けたベンチや、ベビーカーや車いすでも使いやすいカフェなどを考案。実寸の２０分の１のモデルを作り、審査員に熱心に説明していた。
　審査結果は来年２月下旬に発表する予定で、最優秀作品は実際に制作、設置される可能性もある。香月理事長は「磨き上げれば使えそうなアイディアも多数あった。多様なアイデアによって、まちに関心を持ってもらう きっかけになれば」と話した。

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