ID : 13549
公開日 : 2009年 10月15日
タイトル
県産杉住宅 県が補助 業界活性化へ事業
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20091013-OYT8T01122.htm
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元urltop:
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写真:
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県産杉材を活用した住宅建築に取り組む業者の宣誓式と、建築部材の出発式が13日、県庁前庭で行われた。需要拡大と低迷する建築業界の活性化を目指す県の事業で、今後県内10か所で棟上げした状態や
完成後の見学会を開き、杉の良さを改めてPRする。
県の杉材(丸太)の生産量は約120万立方メートルで、18年連続で全国一を誇っている。その一方、1~8月の県内の住宅着工数は3618戸にとどまり、前年同時期の4979戸と比べて大きく落ち込んでいる。
事業は県産の杉材を生かした木造住宅の普及を図ることで、需要拡大と建築・住宅業の活性化が狙い。すでに実施した杉材の無料提供事業と合わせ、緊急対策として6月補正予算で計約4900万円を確保した。
今回は、杉材をふんだんに使った販売促進効果の高い住宅を建築する工務店や設計事務所に、材料費や展示説明会の費用を補助する。県内の17社から応募があり、内装材に杉を取り入れたり、デザインに優れたりし
た10社を選んだ。
式には、業者や県の担当職員ら約100人が出席。宮崎市中津瀬町の設計事務所「ゆうぼく人」の川添英司代表が、「みやざき杉をたっぷり使った住宅で、より多くの人に杉の良さを体感してもらうことを誓います」と宣誓。
その後、材木を載せたトラック2台が県庁正門から建築現場に出発した。
10社は、宮崎、都城、小林市などの建築現場で棟上げ段階や完成後に見学会を開く。県庁本館ロビーでは10社の住宅の特徴や見学会場などを16日までパネル展示している。問い合わせは県山村・木材振興課(098
5・26・7156)へ。
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