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ID : 13366
公開日 : 2009年 9月29日
タイトル
ひのき間伐材使用の携帯電話機に林業界も関
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新聞名
サーチナニュース
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元URL.
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0928&f=business_0928_099.shtml
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
 
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森林を守るために間引きにより発生するひのきの間伐材を有効活用した携帯電話機の試作品がNTTドコモ <9437>など4社協力のもとで開発された。実用化に向けて林業関係者からも期待が高まっている。
  国民ひとりに1台といわれる携帯電話機市場に間伐材が進出できれば、資源の有効活用につながるとともに、林業経営者にとってはヒノキ材育成の過程で新たに副収入の道が拓けるからだ。
  木材を使用した場合、劣化しやすいなどの問題がクリアできず、これまで、実用化が難しいとされてきた。こうした中、NTTドコモとオリンパス、シャープ、more trees(坂本 龍一氏を中心に森林の整備・保全を呼びかける団体)の4社協力により、四万十原産(more treesの森)のひのきを圧縮加工し、耐久性や耐水性、防虫、防カビに優れた国産間伐材仕様の携帯電話の試作品開発に成功 した。
  試作品は「TOUCHWOOD」と名づけられている。NTTドコモでは、商品化が実現すれば「本物の木材を使用しているため、1台ごとに異なる美しい木目と色合いが実現され、自分だけの、思い入れ、愛着が生まれま す。また、無塗装のため、木の質感やぬくもりをそのままに、圧縮加工の工程で生まれる美しいツヤとヒノキ独特の香りを楽しむことができます」と商品としての魅力を語る。
  また、地球環境の視点からは「間伐材を携帯電話に利用することにより、これまで用途が限定されていた間伐材に経済的な価値を見出し、林業を活性化させ、山・川・海の環境整備の促進につながると考えます」と今 回の開発意義を説明していた。
  試作機は10月6日から10日まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN2009」のNTTドコモブースで紹介される。
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