ID : 13206
公開日 : 2009年 9月 7日
タイトル
建設用合板、卸値が反発 減産で在庫調整進む
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20090907d1j0700s07.html
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元urltop:
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写真:
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建設用合板の市中価格が反発している。住宅の壁や床材に使う国産針葉樹合板がほぼ1年ぶりに値上がりし、8月以降東京で3~6%、大阪で16%程度上昇した。メーカーの減産で在庫調整が進んできたためだ
。輸入合板では中国や中東向けの需要増加が日本向けの価格引き上げにつながった。ただ、国内の建設需要は依然低迷しており、上値は限られそうだ。
国産針葉樹合板の問屋卸値は現在、指標となる12ミリ厚物が、東京地区で8月以降20~40円(3~6%)上昇して1枚640~690円(大口需要家渡し)。大阪地区は100円(16%)高い1枚720~730円中心となっている。
合板メーカー各社が打ち出した値上げが浸透してきた格好だ。東京地区では「安値で売ろうとする流通業者の動きが見られなくなった」(問屋)という。
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