ID　：　13150

公開日　：　2009年 9月　7日

タイトル

中学生が考案・設計、木工技術競う 中京で大会　ＣＤケースなど制作

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090700041&genre=F1&area=K1C

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京都市内の中学生が木工作品を作る大会が６日、中京区の北野中であった。市内から６人が参加し、自分で考案した設計図を元に３時間かけて作品を制作した。
　中学生が木工技術を発表する場を作ろうと、市立中学校教育研究会技術・家庭科部会が昨年から始めた。
　参加者はのこぎりやかんなを使い、大きさの違う３段の板を使ったレターラックや、しきりを取り外しできるＣＤケースなどを作った。
　京都教育大の安東茂樹教授（５９）ら３人の審査員が「道具を正しく使えているか」「使いやすい作りになっているか」などの観点から審査。北野中２年の岩井友紘君（１３）＝上京区＝が優勝した。岩井君は「練習でこれま で２回作ったが、本番が一番うまくできた。家で使いたい」と笑顔で話した。
　今大会の上位２人は、「全国中学生創造ものづくり教育フェア」の木工部門に出場することができる。

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