ID : 1441
公開日 : 2006年 8月 5日
タイトル
花と伝統建築 感性一体 京都総文、思い出残し5日間に幕
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=128626&newsMode=article
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元urltop:
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写真:
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白石町神辺地区で、100年以上前に建築された民家を再生する取り組みが進んでいる。設計士や葺(ふ)き師、大工が結集して、葦葺き(よしぶき)の屋根や土を用いた壁など古民家に使われた工法を全面的に
再現。先人の建築技術の伝承を目指す。
建物は中学教諭の松枝正幸さん(56)が所有。床面積約100平方メートルで30年ほど前から倉庫として使っていたが、「木と土でできた安らぎのある家で生活を送りたい」と、古民家再生に取り組む鹿島市の設計士鈴
山弘祐さん(51)に改築を依頼した。
古民家は、地震を和らげる構造や夏でも涼しい室内など日本の風土に適合しており、3月に始めた工事では廃材だった柱なども活用して金具を一切用いずに木材を組んだり、竹を壁の中に通すなど、昔の建築技術を
そのまま採用。古民家ならではの葦葺きの屋根や、土に石灰などを混ぜて踏みならした土間なども再現した。
再生工事は8月中には完了する見通し。鈴山さんは「昔は山から材料を持ってきて家を造っており、曲がった木をうまく活用するなど木材の組み方にも先人の知恵が詰まっている。古民家の魅力をこれからも伝えていき
たい」と話す。
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