ID : 13055
公開日 : 2009年 9月 2日
タイトル
地産地消でいすや机製作 松本・奈川小中の学有林使用
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090902/CK2009090202000014.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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松本市は本年度、同市奈川の奈川小中学校の学有林で伐採されたカラマツの間伐材を使い、市内の学校のいすや机などを作っている。来年度までに約550個製作する予定で、10月から希望があった26の小
中学校に順次配布していく予定だ。
利用されている木材は、同校の昔の子どもや保護者らが植林してきた木々。今の子どもたちのために生まれ変わることになる。
地域経済活性化策、雇用確保策として本年度と来年度の2カ年で市が取り組んでいる事業。2年間で約2800万円の事業費を見込んでいる。地元産木材の素晴らしさをPRする狙いもある。
市は同地区の奈川木工企業組合に生産を委託。同組合は8月上旬から作業に入っている。間伐材を乾燥させて製材、組み立てを行い、机やいす、本棚などを製作している。
カラマツ材は乾燥させることで、ねじれなどが生じないよう加工している。美しい木目と色合いが特長。今回の事業では、3人分の雇用も生み出されたという。
同校出身だという同組合の奥原勝由代表理事長は「私たちが子どものころ植えたカラマツもあり懐かしい。地元産材のよさを多くの人に知ってほしい」と話した。市奈川支所の宮本敬夫支所長も「雇用創出につながるだ
けではなく、奈川にこんなにいい木材があり、それを加工できる施設があるということを知ってもらえる機会になる」と語った。
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