ID : 12803
公開日 : 2009年 8月 9日
タイトル
木材価格下落で欠損見込み307億円に修正
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新聞名
デーリー東北
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元URL.
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/08/08/new0908081103.htm
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元urltop:
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写真:
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青い森農林振興公社(一戸洋次理事長)は7日、分収造林事業(1970~2056年度)の長期収支試算を公表した。不況による需要減に伴う木材価格の下落を踏まえ、欠損見込み額を08年度の試算時より31億
円多い307億円に修正した。
青森県森林組合連合会の09年度の木材取引平均価格は、1立方メートル当たり9981円。08年度より1225円安く、ピーク時と比べ約2万5千円安くなっている。
この木材価格を基に試算した結果、収入は1006億円で、内訳は伐採収入220億円、日本政策金融公庫からの借入金169億円、県からの借入金501億円など。
支出は1312億円で、内訳は分収支払金83億円、直接事業費280億円、日本政策金融公庫や県への返済額889億円など。
分収造林事業は、公社が土地所有者との間で植栽から伐採までの契約を締結し、伐採時に収益を一定の割合で分ける仕組み。公社は1万219ヘクタールの公社営林を管理している。植栽の55年後から伐採が始まる
。
一戸理事長は「コストを圧縮して森林の管理を進めていく」と話した。
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