ID : 12783
公開日 : 2009年 8月 5日
タイトル
木製打楽器:ペルー発祥「カホン」の材料セット 高山の音楽愛好家らが考案
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090805ddlk21040056000c.html
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元urltop:
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写真:
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世界でたった一つの打楽器 子供たちの教材、大人の趣味に
高山市の音楽愛好家らが、南米のペルーが発祥とされる箱形の木製打楽器「カホン」の材料セットを考案した。接着剤とネジクギを使って組み立て、箱に好きな絵や色を施したり、音にさまざまな工夫を加えることもで
きる。手作りながら本格的な楽器として、子供たちの教材や、大人の趣味として人気を集めそうだ。
考案したのは高山市上川原町で「村田音楽院」を営む音楽療法士の村田初枝さんと、ギターやパーカッション奏者、木工関係者ら音楽サークルの仲間たち。音楽療法への理解が広がる中、村田さんが「福祉施設などで
カホンによる音楽療法を取り入れてみたい」と発案。今年4月から制作に取り掛かり、5月末に作品が完成した。
市販のカホンに比べてひと回り小さく、高さ・幅30センチ前後の箱形。箱の中に音を響かせるための線を張り、たたき方によって「ボン」「カン」「パチ」「シャン」など、背面の丸い穴からさまざまな音色を出せる。リズム
を使ってコミュニケーション能力などを高めるドラムサークルや、体操などにも使われている。完成後も上部の打面を取り外して音を変えられるという。
30日には市内のショッピングセンターで、カホンの作り方ワークショップを開催する。キットの値段は8600円から。村田さんは「色や柄など、アイデア次第で楽しいクラフトにもなる。世界でたった一つのカホンを持
ちませんか」と呼び掛けている。問い合わせは同音楽院(090・9027・9268)。
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