ID : 125
公開日 : 2007年 1月12日
タイトル
立木6万本をデータベース化 丹波市森林組合
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/kz/0000213212.shtml
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元urltop:
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写真:
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丹波市森林組合(中尾正文組合長)が、伐採期を迎えたヒノキなどに関する情報のデータベース化を進めている。良質なものを約六万本選び、太さや位置などをチェックし、組合のコンピューターに蓄積。製材
所などから購入の要望があれば、適切な立木を即座に紹介・提供できるようにする。林野庁によると森林組合では初の試みで、三月末までに運用を始める。
データベース化に向けた調査対象は、複数の地権者の森から成る“森の団地化”が完了した同市山南町にある三地区の人工林。兵庫県の助成で同組合が整備する作業道に近い場所を中心に計約四十五ヘクタールに
あるヒノキなどを調べる。
すでに始まった調査では、製材に適した太さの木を選び、曲がり具合や腐食の有無を確認。直径を測って、伐採に適した時期の見当をつけ、品質のよい木を選び出している。位置は衛星利用測位システム(GPS)を使
って記録している。これまでの調査では約三割が市場に出せる品質の木という。
同組合は「木に関する正しい情報を提供できれば、製材所や木材市場が失敗の少ない買い物ができ、最終的には消費者の利益になる。組合も商品価値の高い木を育てたい」としている。(
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