ID　：　12711

公開日　：　2009年 7月31日

タイトル

原田木材、フマキラー子会社と連携－住宅劣化防止で新事業

新聞名

日刊工業新聞

元URL.

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720090731cdaf.html

元urltop:

写真:

　

原田木材（熊本市、原田実生社長、０９６・３８０・７５３１）は、フマキラー子会社のフマキラー・トータルシステム（ＦＴＳ、東京都千代田区）などと共同で新築住宅向けの劣化防止システムを事業化した。腐朽やシロ アリを防ぐ処理を施した柱や梁（はり）などの構造材を提供し、土壌を含めた床下のシロアリ予防処理を併せて行う。当初は原田木材が九州地区で販売する。初年度５００件の受注を目指す。
　木材の販売や加工を手がける原田木材が構造材を処理する。ＦＴＳは床下のシロアリ予防処理の施工を管理する。両社とも単独事業として実績がある事業を組み合わせた。さらに、木材の腐朽やシロアリの予防で技術 を持つ兼松日産農林が構造材用の処理剤提供などで協力する。同システムは地域の工務店など住宅建設業者へ売り込む。費用は構造材の代金とは別で、床下のシロアリ予防処理費用が仕様により１平方メートル当たり１ ２００円から。

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