ID : 12693
公開日 : 2009年 7月29日
タイトル
環境学習指導の糧に 教諭12人が間伐体験
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0002174605.shtml
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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教諭が森林保全を学ぶ研修会が28日、丹波市春日町の進修小学校の学校林で行われ、同校の教諭12人がヒノキの間伐を体験した。環境学習の指導に生かすのが目的で、約20本を伐採。切り出した木は教材
に活用する。
学校林は62アールのヒノキの人工林で、1963年に住民から寄付を受けた。木材価格の下落などで放置されていたが、児童の環境学習の場として注目。昨年から住民有志でつくる棚原パワーアップ事業推進委員会の
協力を受け、「きこりん山」の愛称で整備を始めた。
しかし、ほとんどの教諭が森林の機能や林業について学んだ経験がないため、研修を初企画。県丹波農林振興事務所職員が指導し、同委員会のメンバーや林業を学ぶ大学院生らも参加した。
教諭たちは、間伐をしない人工林は十分に育たず、土砂流出などの危険性が高まることを再認識。薄暗い林で汗だくになりながら間伐に挑戦し、のこぎりで直径20センチほどのヒノキを切り倒した。細見朋子教諭(35
)は「森を育てる大切さと大変さに加え、多くの人の手で森林が守られていることを子どもに伝えたい」と話していた。間伐材は製材し、ベンチ作りなどに使う。(仲井雅史)
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