ID : 12630
公開日 : 2009年 7月24日
タイトル
正倉院展 今年は3日間長く…金銀花盤など66件を公開
.
新聞名
読売新聞
.
元URL.
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090724-OYO1T00296.htm?from=main1
.
元urltop:
.
写真:
.
奈良国立博物館(奈良市)は23日、正倉院の宝物を紹介する「第61回正倉院展」を10月24日~11月12日に開催する、と発表した。天皇陛下の即位20年を記念して、会期を例年より3日長い20日間に延長
。皇室ゆかりの品々や、優れた古代の技によって彩られた工芸、染織品がまとまって出るのが特徴で、計66件(初出展12件)を公開する。
ひときわ目を引くのが、正倉院の楽器の中でも有数の美しさを誇る四弦琵琶の「紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」。表面に狩猟や宴(うたげ)を楽しむ人々の姿を描き、裏面には、紫檀の木に象牙やシカの角など
をはめ込む「木画」の技法で、鳥や花などの文様をあしらっている。
直径61・5センチの銀製大皿「金銀花盤(きんぎんのかばん)」は、花のような角を持つシカの文様を裏側から浮き立たせ、皿の周囲には水晶玉などを飾り付けている。
このほか、紺色に染めた象牙を彫り込んで文様を表す「撥鏤(ばちる)」の技術を使った聖武天皇の遺愛品「緑牙撥鏤把鞘御刀子(りょくげばちるつかさやのおんとうす)」や、9色の糸で織り上げた世界屈指の美しい錦で作
られた「琵琶袋残欠(びわのふくろざんけつ)」などの名宝が並ぶ。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。