ID : 12605
公開日 : 2009年 7月23日
タイトル
撤去木製遊具に再び命 北上の建設業者が保育園に寄贈
.
新聞名
岩手日報
.
元URL.
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090722_10
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
北上市稲瀬町の建設業、スパット北上(千葉智英社長)は21日、老朽化のため撤去し市内4業者と協力して修繕した屋外遊具を、地元のくにみ保育園(湯沢洋子園長、園児52人)に設置した。今後、最終の安全
点検を経て使われる。思いの込められたリサイクル遊具に、同園関係者は「大事に使いたい」と感謝。園児らの元気な笑顔が見られそうだ。
設置した屋外遊具は、高さ約3メートル。機関車をかたどったデザインで、登り棒や滑り台なども付属している。
遊具は花巻市内の保育園で使われていたが、スパット北上が依頼を受け5月末に撤去。引き取り、安全基準を満たした上での再活用を進めていた。
同社は北上市内の木材加工、鋼材加工、塗装、安全点検の4業者の協力を得て修繕作業を開始した。約1カ月半かけて木材部分やボルトの交換、塗装などを行い、「リサイクル遊具」を仕上げた。
同社は、くにみ保育園に隣接しており、園庭のベンチ寄贈や、冬期間の除雪作業などもボランティアで行っている。今回の遊具設置も、地域貢献活動の一環として進めた。
設置作業を見守った菊池南翔(みなと)ちゃん(6)は「早く遊んでみたい」と待ち遠しい様子。同園を運営する社会福祉法人国見会の高橋由夫理事長は「費用面から考えて新しい遊具の設置は厳しかった。本当にありが
たい」と感謝する。
千葉社長は「リサイクル遊具で遊び、思い出をつくってほしい。物を大切にする気持ちも持ってくれたらうれしい」と笑顔で願う。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。