ID　：　12461

公開日　：　2009年 7月　9日

タイトル

作品展：愛知の彫刻家・石川さん、飛騨市美術館で

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090708ddlk21040040000c.html

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飛騨市古川町の飛騨市美術館で、愛知県扶桑町の彫刻家、石川裕さん（６０）＝愛知江南短期大学教授＝の作品展「木詩（もくし）集」が開かれている。８月３０日まで。
　石川さんは毎年夏、郡上市で木彫シンポジウム「彫刻村　ＩＮ　ＧＵＪＹＯ」を企画し、参加者と共同生活をしながら作品を制作している。今回の作品展には「白を装う道」「５本目の足」などと題した作品３１点を出品。長さ ３メートルのサワラの木３本を使って歩く姿を表現した「ひとりあるきする紅３」など、力強い生命力を表現した作品などが目を引く。
　石川さんは「木は寡黙でありながら、時には自然の厳しさと美しさを語ってくれる。木の思いを造形に翻訳して伝えることは難しいが、挑戦を続けていきたい」と語った。

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