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ID : 12441
公開日 : 2009年 7月 6日
タイトル
緑の産業再生協設立
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新聞名
群馬建設新聞
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元URL.
http://www.nikoukei.co.jp/gunma/200907/20090707/kj090707_01.htm
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元urltop:
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写真:
 
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基金事業計画を作成 会長に星野已喜雄氏選出  県が7月補正予算案に盛り込んだ『森林整備加速化・林業再生基金』の事業計画の作成や事業のフォローアップなどを行う群馬県緑の産業再生協議会の設立総会が3日、前橋市の群馬県政会館で開かれ、規約や部会設 置、事務取扱要領などの議案が承認されたほか、役員の選任では会長に群馬県森林組合連合会の星野已喜雄氏が選出された。就任のあいさつで星野会長は「一生懸命務めたい」と意気込んだ。注目の事業計画では3カ 年で林内路網整備として9億9500万円でL60万6500mを実施するほか、間伐A2400haに着手したい考え。今年度の林内路網整備については、W3mの林業経営作業道L7万4200mやW2mの葉脈路L13万230 0mを開設する方針だ。    同協議会は、森林整備の確実な実施や林業の機械化の促進、木材加工流通体制の整備、木質バイオマスの利用促進、W造公共施設の整備など県産木材の需要拡大を図り、緑の産業再生に寄与することを目的として おり、具体的には県が7月補正予算案に盛り込んだ『森林整備整備加速化・林業再生基金』の事業計画の作成や事業のフォローアップなどを行うため、年度別実施計画の作成および計画書作成に必要な調査・連絡調整な どを実施する。  この基金事業は、今年度から平成23年度までの3カ年で実施するが、事業の推進に至っては市町村や森林組合、林業・木材事業者、県産材住宅関連事業者などで構成する同協議会を設置することとなっており、全体 事業計画や年度別事業計画の作成の際には意見を聴くこととしている。  県が7月臨時県議会へ上程した補正予算案には、33億569万6000円を計上。このうち、3カ年で実施する事業の積み立てとして24億円を確保した。今年度は、事業化分として7月補正で9億569万6000円(国費7 億1598万8000円、県費1億8970万8000円)とその他1億6716万2000円で計10億7285万8000円を投入する意向。  今年度の事業計画を見てみる。  市町村や森林組合、林業経営体が主体となる事業は◇間伐◇林内路網整備◇森林境界の明確化◇里山再生対策-など。  間伐は、事業費1億円でA400haを実施する。  林内路網整備では、W3mの林業経営作業道をL7万4200m開設するほか、W2mの葉脈路L13万2300mを実施する。  森林境界の明確化では、2250万円でA500haに着手する。  里山再生対策では、人工林に対するシカの食害やクマの皮剥被害を防止するための獣害防止柵などの設置を行う。獣害防止柵の設置はL4244m、獣害防止帯巻きはA30haをそれぞれ実施する。  森林組合や木材関連業者などの組織する団体が事業主体として実施するものとしては◇木材加工流通施設等整備◇間伐材安定供給コスト支援◇流通経費支援-など。  県や市町村、社会福祉法人などが事業主体となって行うものとしては、W造公共施設等整備がある。21世紀の森展示棟リニューアルに750万円、W造施設の建築、内装整備、部材費へ2000万円をそれぞれ確保した 。  一方の3カ年事業計画に関しては、先月26日に林野庁へ提出した予算要望額が明らかとなり、計24億円の見込み額の内訳も示された。3カ年で間伐はA2400ha(基金事業費事業費と県負担金など6億600万円)、林 内路網整備はL60万6500m(同14億4900万円)、森林境界の明確化はA1650ha(同7500万円)、里山再生対策はA200ha(同6000万円)、木材加工流通施設等整備は8施設(同3億7400万円)、W造公共施設等 整備は5施設(同1億3400万円)-などを実施する。  事業2年目となる22年度は、基金事業費8億4200万円と県負担金1億9000万円の計10億3200万円を試算。間伐はA1000ha(基金事業費事業費と県負担金など2億5400万円)、林内路網整備はL20万m(同4 億7100万円)、森林境界の明確化はA550ha(同2500万円)、里山再生対策はA75ha(同2300万円)、木材加工流通施設等整備は1施設(同1億8100万円)、W造公共施設等整備は1施設(同1000万円)-など。  23年度は、基金事業費8億4200万円と県負担金1億7900万円の計10億2100万円を見込む。間伐はA1000ha(基金事業費事業費と県負担金など2億5400万円)、林内路網整備はL20万m(同4億7100万円)、 森林境界の明確化はA600ha(同2700万円)、里山再生対策はA75ha(同2300万円)、木材加工流通施設等整備は2施設(同7700万円)、W造公共施設等整備は1施設(同9500万円)-などをそれぞれ要望してい る。  なお、副会長には群馬県木材組合連合会の和南城純一氏と群馬県素材生産流通協同組合の武井二郎氏にそれぞれ決定した。
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