ID : 12295
公開日 : 2009年 6月25日
タイトル
日高川町町長室で特産物PR 間伐材応接用イスと机
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新聞名
紀州新聞
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元URL.
http://www1.ocn.ne.jp/~ks-press/090626.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
写真が掲載されていました
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町長就任からまもなく1カ月を迎える日高川町の玉置俊久町長(59)が、観光協会長時代に培った持ち前の行動力を生かして町の特産物をPRしている。玉置町長がまず取り組んだのは町長室の応接机とイス
をスギの間伐材を使ったものに置き換え、特産のゴーヤ茶とハーブ茶を来客者に提供。まさに町長室が町特産物のショールームで、宮崎県の東国原知事ばりのトップセールスで来庁者に町の特産を売り込んでいる。
玉置町長が公約の1つにもあげていたトップセールスで着手したのは、町長室での特産物PR。町の特産物を口頭でPRするだけでなく、来客者を迎える時に出す茶に町特産のゴーヤ茶やハーブ茶を採用。特産茶を味
わってもらって来客者に売り込んでいる。
特産茶だけに限らず、町の基幹産業の1つ林業の振興に意欲を燃やす玉置町長は、町長室の応接用の机とイスを町産スギの間伐材を利用したものに変更。机は間伐材の丸太を半分に切って組み合わせたもので幅70
センチ×180センチ、イスは幅30センチ×180センチのサイズで中津村森林組合が製作した。
これまでのソファーから背もたれのない木製イスになることで、来室者と町長が前向きに活発な会話を交わしたいという思いも込めた。
来客者が特産茶や間伐材のイスと机を気に入れば、注文を取って庁内で販売する予定で、机とイスの3点セットは5万円で丸イスを2つサービス。玉置町長は「来客者に直接町の特産物に接してもらうことが一番のPR
になるはず。来客者に特産物を気に入ってもらい、町産業の振興につなげたい」と話している。
今後は商品に向かない小径木を切り合わせて町長室の壁に敷き詰め、木材製品のPRも計画しているという。
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