ID : 12233
公開日 : 2009年 6月10日
タイトル
寄贈:多古の彫刻家、2メートル超木彫り像を匝瑳市に
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090611ddlk12040233000c.html
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元urltop:
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写真:
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匝瑳市の市民ふれあいセンターのロビーに2メートルを超える木彫りの父子像が登場し、市民の目を引いている。多古町の彫刻家、郡司繁徳さん(62)の作品「きずな5」。一昨年秋の「きずな6」に続く2作目の
寄贈となる。
高さ2メートル50センチ、直径90センチほどのクスノキの丸太に、男の子が前に立ち、女の子を背負う父親の姿をノミだけで彫刻した。足元には可愛いイヌが寄り添う。江波戸辰夫市長は「ノミで削った荒々しさの中に
も、家族愛のぬくもりが感じられる」と喜んでいる。
郡司さんは会社勤めの傍ら30年ほど前から独学で木彫りに挑戦。その後、国宝・薬師寺(奈良県)に「釈迦苦行像」を奉納した地元の仏像彫刻家、故・大川逞一さん(1899~1992年)に師事するなど、仏像にも挑戦。
93年の県展で初入選以来、毎回入選している彫刻家だ。10余年前から家族愛をテーマにした「きずなシリーズ」の作品も10点を超える。07年11月に寄贈した親子4人の「きずな6」は市役所1階ロビーに置かれ、市民
を迎える。
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