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ID : 117
公開日 : 2006年 10月31日
タイトル
魚梁瀬森林鉄道重文に 中芸地区住民が運動
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新聞名
高知新聞
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元URL.
http://www.kochinews.co.jp/0610/061031headline07.htm
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元urltop:
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写真:
 
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魚梁瀬森林鉄道跡を重文に――。昭和30年代まで中芸地区を走っていた魚梁瀬森林鉄道の跡を、国の重要文化財指定にしようと地元の住民グループが活動を進めている。メンバーはこのほど、安芸郡北川村 などで軌道や橋、トンネル跡を見学。来年度にかけてさらに現地調査を続ける。
 森林鉄道は馬路村魚梁瀬地区の木材を搬出するため、明治44年に馬路―田野間に軌道が敷設された。その後、安田川と奈半利川に沿って路線は拡充され、支線も含め総延長は250キロ以上に及ぶという。昭和38年 、魚梁瀬ダム建設に伴い廃止された。
 殖産興業という当時の日本を象徴する文化遺産を語り継ごうと、地元有志らが昨年12月、「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」(清岡博基会長)を結成。今年6月に安田川沿いで調査したのに続き、今回は奈半 利町の貯木場跡付近から魚梁瀬ダムまで奈半利川沿いを調べた。
 メンバーらは同町の法恩寺近くにあるアーチ橋や、北川村小島の奈半利川に架かる鉄骨トラス橋などを見学。既にレールは取り外されているが、橋では石積みの橋脚などに当時の面影が残っており、「十分な建築機材 がない中、立派なものを造っていた」などと感想を話していた。
 清岡会長は「鉄道は林業とともに発展した地域の歴史を物語る大切な遺産。重文指定を目指し、現存する軌道跡を確認するとともに、中芸地区の町並み保存運動とも連携していきたい」と話している。
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