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ID : 11889
公開日 : 2009年 5月26日
タイトル
20年ぶり社有林に植樹
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新聞名
三陸河北新報
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元URL.
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2009_05/i/090528i-syokujyu.html
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元urltop:
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写真:
 
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日本製紙石巻工場 森の資源循環 再び 渡波佐須浜 自然学校活用も視野/  日本製紙石巻工場(平川昌宏・常務取締役工場長)は二十七日、石巻市渡波の佐須浜社有林で植樹祭を開いた。環境に配慮した企業運営や資源循環に対する工場内の意識を高めようと、約二十年ぶりの復活。同社グ ループが企業の社会的責任(CSR)活動として展開している「森と紙のなかよし学校」への活用も視野に入れ、社有林の有効利用を幅広く検討していく考えだ。
 植樹祭には、工場幹部や今春配属された新入社員ら三十人が参加。同社が以前ユーカリの試験植樹をした斜面〇・一ヘクタールに、広葉樹の苗約二百本を植えた。樹種はコナラ、ミズナラ、ケヤキ、ヤマモミジ、ヤマザ クラの五種類で、社員たちは急な斜面に苦労しながらスコップなどを使って丁寧に植えた。
 平川工場長は「石巻工場前身の東北振興パルプは七十年前、国内材で紙を生産するところから始まった」と佐須浜社有林の歴史を紹介。「資源循環型社会が求められている。紙パルプ産業もより積極的に取り組む必要 がある」と強調した。
 基幹工場の石巻工場は原料の60パーセントが木材チップで、残り40パーセントが古紙。チップは多くを輸入しているが、20-15パーセントは国産チップを使用。今後、国産チップや山の管理にも目を向け、森林全体 の活用を考えていくという。
 同社の「森と紙のなかよし学校」は、社有林を活用した自然環境教室。昨年は群馬県の丸森高原で開催。一泊二日の日程で、ウオーキング、小枝から紙を作る体験、星の観察会を実施。紙の原料となる木を増やす取り 組みへの理解も深めた。
 石巻工場では「石巻地域でこうしたイベントができるかどうか、この夏に試験的に実施してみたい」と話している。
 同社が国内で所有する社有林・分収林は九万七千百八十一ヘクタール。このうち新潟県を含む東北には一万千七百十五ヘクタールがあり、樹種はアカマツ(63パーセント)、スギ(20パーセント)、カラマツ(14パーセ ント)の針葉樹、2パーセントが広葉樹。石巻地方には佐須浜を含めて三カ所に社有林がある。
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