ID : 11871
公開日 : 2009年 5月28日
タイトル
木工職人に2人が弟子入り 徳島市地場産振が紹介
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/05/2009_124339009703.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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木工職人の育成を目指して徳島市地場産業振興協会が始めた、弟子入り希望者への業者の紹介事業で二十六日、徳島市川内町榎瀬の自営業住友孝嘉さん(31)ら二人が、同市内の二業者に弟子入りすること
が決まった。ほかにも十人から問い合わせがあり、協会関係者は「予想以上の反響」と手応えを感じている。
住友さんが弟子入りするのは、ろくろ加工が専門の誠秀工芸(北沖洲四)。同社にとって、新人が入るのは約二十年ぶり。
住友さんの仕事は、ハーモニカ専用の金属マイクの修理や改造。ろくろ加工の技術を習得して木のマイクを作り、より軽くするとともに温かみのある音を出したい、と名乗りを上げた。当面は仕事を続けながら休日など
に通い、技術を学ぶ。
ろくろを回しながら刃物で木を削るろくろ加工は、手に伝わる感覚や木の削り音が頼り。刃物も自ら何種類も作る。二十六日、作業場を訪れた住友さんは「精度の高い技術に感動した。伝統の技をしっかり習いたい」。師
匠となる宮竹良則専務(54)も「先人から受け継いだ知恵は、絶対に伝えなければならない」と意気込んでいる。
また、伊川彫刻店(末広三)には六月から、趣味で彫刻をしているという五十五歳の女性が弟子入りする。
協会では引き続き、弟子入り先を紹介する。二社のほかに弟子を受け入れるのは、成形合板の西岡セイケイ、いす製造の椅子徳製作所、家具全般の江渕鏡台店(以上、徳島市)、木彫の工房正峯(石井町)の四社。問い
合わせは協会<電088(626)2453>。
【写真説明】ろくろ加工の職人宮竹良則さん(左)と弟子入りした住友孝嘉さん=徳島市北沖洲4の誠秀工芸
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