ID : 11869
公開日 : 2009年 5月25日
タイトル
震度6の振動も吸収 パネル型 耐力壁を開発
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20090526/CK2009052602000185.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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県木材研
県農林水産総合技術センター・木材研究所(射水市黒河)は、地震エネルギーの吸収能力が高いパネル型の耐力壁を開発した。
二〇〇六年度から開発を進めてきた。木造住宅の柱や合板パネルでできた枠の内側に、への字形の穴を開けた鋼製ダンパー(縦二十四センチ、横十五センチ)を設置した点が特徴。これが振動エネルギーを吸収し建
物の倒壊を防ぐ。阪神大震災並みの震度6強の揺れでの実験でも、倒壊しなかったという。
既製の耐力壁は粘性エネルギーを利用したゴムや油圧シリンダーが使われていたが、熱の影響で機能が低下したり劣化が早いなどの欠点があった。鋼製ダンパーはこれらの問題点を克服し、コストも安いという。
同研究所の森松亮副所長は「企業と連携し、実用化させたい」と話している。
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