ID : 11695
公開日 : 2009年 5月14日
タイトル
地域に手作り木工品 81歳・伊藤さん、自宅に工房
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090513/CK2009051302000017.html
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元urltop:
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写真:
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工房代わりの自宅車庫を通学中の小学生に見せたり、社会福祉協議会の依頼で木製の家具やがん具を作り寄贈したり-。長浜市東主計町の伊藤幸信さん(81)は「工作おじさん」として地域で引っ張りだこだ。
約40年勤めた市内の浜ちりめん製造会社を定年退職し、すでに20年近い。約10年前、知人から「こんなの作ってくれへん」と依頼され、木工品を作ったのをきっかけに、工作熱に火がついた。
電気ノコギリや電動砥石(といし)といった工作道具が並ぶ車庫は“ギャラリー”でもある。木とブリキで作った飛行機やヘリコプターの模型、板に開いた10の穴にスティックで球を入れるゲーム「スポットボール」など自
慢の品が並ぶ。
車庫前の道を通りがかる地元の小学生は、「今日は何作ってるの。見せて」と伊藤さんの“不思議な工房”に寄るのが楽しみだ。
訪問中も、伊藤さんの携帯電話が鳴る。老人施設の中に置くテレビ台を作ってくれという社会福祉協議会職員からの依頼だ。
「頼りにされるのがこの上ない喜び。市販品にない独自性のある工作で、これからもたくさんの人に喜んでもらいたい」。伊藤さんの工房には、今日も木を削る音が響く。
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