ID　：　11502

公開日　：　2009年 4月26日

タイトル

ヒノキ天然林を散策　赤沢自然休養林が開園

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090426/CK2009042602000014.html

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木曽ヒノキの森をめぐる散策路がある上松町の赤沢自然休養林が２５日、今季の営業を開始した。１１月８日まで開園する。
　樹齢３００年のヒノキ天然林が広がる国有林内に８本の散策路が整備され、水遊びのできる川がある。３年前、森林浴を健康増進に生かす国の「森林セラピー基地」に認定され、昨季は初めて来園者が１２万人を超えた 。
　国有林を管理する木曽森林管理署や町関係者らが出席した開園式で、田上正男町長は「景気状況は厳しいが、今年も大勢が訪れて自然の中で元気になってほしい」とあいさつ。
　式では、かつて木材運搬に使われた園内の森林鉄道（１・１キロ）が、２月に国の「地域活性化に役立つ近代化産業遺産」に認定されたことが報告された。この後、式の出席者らが森林鉄道の始発便に乗り込み、緑の季節 を迎えつつある森の空気を満喫した。

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