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ID : 11253
公開日 : 2009年 4月 8日
タイトル
姫路城・姫山原生林
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20090409-OYT8T00017.htm
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元urltop:
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写真:
 
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40年ぶり植物調査 高校の教師生徒ら40人 3年後に報告書 姫山原始林で立ち木を調べる高校生(3月26日、姫路市本町で)  播磨の高校で生物を担当する教師や生徒約40人が、手つかずの自然が残る姫路城周辺の姫山原生林(約3ヘクタール)で1969年以来、約40年ぶりという植物調査に励んでいる。3年後に結果を報告書にまとめる予 定で、メンバーは「大天守の『平成の大修理』に負けない、充実した内容に」と張り切っている。
 市によると、原生林は幅約30~50メートル、長さ約700メートルで、城の北東部から西の丸まで内堀の内側に広がっており、61年以降は保護のため、一般の立ち入りを禁止している。葉の切れ込みが特徴のカクレミノ (ウコギ科)や、防火用に植えられるタラヨウ(モチノキ科)といった常緑樹が多いのが特徴だ。
 昨年12月末にスタート、3か月に1回程度行う調査では、原生林を約10メートル四方の24区画に分け、幹の直径が10センチ以上の立ち木(計約1000本)の大きさや位置をチェックして記録。また、うち8区画では前 回の調査同様、植物の相関関係をみるために標本を採取している。
 市立姫路高の教諭山本一潔(かずきよ)さん(58)によると、これまでに把握できたのは、カクレミノやシュロ(ヤシ科)の増加。いずれも温暖な気候を好むことから、この40年で冬の寒さが緩んできたことがうかがえる、と いう。
 同校3年加藤佑さん(17)は「大調査に参加できて幸せ。斜面では堀に落ちないよう、命綱をつけています」。前回の調査にかかわった姫路市の元高校教諭杉田隆三さん(82)は「林がどのように姿を変えてきたか、知 ることができるのでは」と後輩にエールを送っている。
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