ID : 11067
公開日 : 2009年 3月28日
タイトル
破産の河口湖倶楽部ゴルフ場 都内木材業 長谷萬に譲渡
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新聞名
山梨日日新聞
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元URL.
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/03/29/14.html
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元urltop:
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写真:
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2005年に破産宣告を受けた富士河口湖倶楽部が経営していた鳴沢村のゴルフ場の経営を、東京都の木材業者が引き継ぐことが分かった。村によると、同倶楽部は固定資産税など約9600万円を滞納してい
たが、木材業者が支払ったという。
同倶楽部は1982年7月に設立。ゴルフ場の隣接地でホテルを経営するなど事業拡大を図ったが、入場者不足などから負債額が約170億円まで膨れ上がり、05年1月に甲府地裁から破産宣告を受けた。破産管財人が
新たな譲渡先を探していた。
村などによると、ゴルフ場は不動産業なども行っている木材業「長谷萬」(長谷川健治社長)の100%出資の子会社「鳴沢森林開発」が管理・運営。同倶楽部のゴルフ会員だった長谷川社長が昨年7月、ゴルフ場経営に乗
り出したいことを村に申し出て、協議を進めていた。
鳴沢森林開発は村などに対し、同倶楽部などが2000年度から滞納していた固定資産税約1億3000万円のうち、時効になっていない04年度以降の滞納税約8100万円や県有地の借地料約1300万円などを納付。
ゴルフ場の地権者に対しても、土地借地料を支払った。
鳴沢森林開発によると、4月下旬に「フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ」として仮オープンの予定。ゴルフ場に隣接しているホテルの経営開始は未定という。
鳴沢村の小林優村長は「税金や雇用を考慮すれば年間約1億5000万円の経済効果が期待できる。経済不況が続く中、村の活性化につながるだろう」と話している。
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