ID : 11037
公開日 : 2009年 3月23日
タイトル
「オケクラフト」で木製ピンホールカメラ 置戸の作家製作
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/154950.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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特産の木工芸品「オケクラフト」で知られる網走管内置戸町のクラフト作家、片岡祥光さん(62)が木製のピンホール(針穴)カメラを製作した。部品の大半に木材を使った珍しいカメラで、愛好家の注目を集め
そうだ。
レンズを使わないピンホールカメラは、針穴ほどの穴から入った光でフィルムに画像を映す。レンズで像を結ぶ一般的なカメラと違い、長時間露光するため、ぼんやりとした輪郭でやわらかな雰囲気の写真に仕上がる
。
完成したカメラは縦八センチ、横十七センチ、厚さ四センチ。エゾマツ(白)やウォルナット(茶)、パドック(赤)など色の異なる木材を使い、アクセントを付けた。ピンホールは直径〇・二五ミリで、ブローニーフィルム(
幅六センチ)を使い、一こまのサイズは六センチ×六センチの正方形(六六判)。三脚も取り付けられる。
オケクラフトを活用した町づくりを考えた町観光協会の坂田秀明事務局長が、好きなカメラへの活用を提案。日本ピンホールカメラ芸術学会の倉石馥(かおる)副会長が設計を手がけた。
個展などの合間をぬって、一年半ほどかけて完成させた片岡さんは「木のぬくもりとカメラの機能が一緒になった、世界で一つだけの魅力を感じてほしい」と話している。
一台三万五千円前後で、七月から受注予定。年二十五台の限定生産。問い合わせは工房「ウッドランダーズ木那」(電)0157・53・2800へ。
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