ID : 10977
公開日 : 2009年 3月23日
タイトル
小野・浄土寺浄土堂:建築過程解明へ 光谷教授ら、木材鑑定始める
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090323ddlk28040206000c.html
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元urltop:
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写真:
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小野市浄谷町の浄土寺浄土堂(国宝)の建築過程を解明しようと、総合地球環境学研究所(京都市)の光谷拓実客員教授(年輪年代学、奈良文化財研究所客員研究員)らが21日、浄土堂の解体修理(1957~59
年)で取り除かれた木材の年代測定を始めた。県立歴史博物館(姫路市)所蔵の木材約20点の年輪から、数カ月間かけて木材の産地や伐採時期を鑑定する。
浄土堂は、平安時代末期の戦乱で焼けた東大寺の再建に尽力した僧、重源(ちょうげん)が1197年に建てたとされる。建築様式も東大寺南大門と同じ「大仏様(だいぶつよう)」だ。
21、22日、光谷客員教授は建築の専門家ら3人と木材に光を当てながらルーペで年輪を調べ、デジタルカメラで撮影していた。光谷客員教授は「木材の伐採時期が分かれば、重源上人が何歳の時に切り出したものか
分かる。産地と合わせて東大寺との関係を知る上での重要な手がかりとなる」と話している。
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