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ID : 10925
公開日 : 2009年 3月18日
タイトル
木製魚礁を共同開発 微生物増え魚定着に期待 国頭村・漁協・森林組
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新聞名
沖縄タイムス
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元URL.
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-18-M_1-009-1_001.html?PSID=277164b014db8f093e00c9d4e1002ba6
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元urltop:
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写真:
 
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県や国頭村、村森林組合、国頭漁業協同組合は、建築用材としては使えない曲がった木材などで魚礁を製作した。17日、辺土名漁港で公開した。従来のコンクリート製魚礁と比べ製作コストが安く、微生物など が効率的に繁殖し、魚介類が定着しやすいメリットがあるという。
 木材を格子状に組み合わせた魚礁は縦・横各2メートル、高さ1・5メートルほど。森林組合が材料を提供し、漁協の組合員が10基製作した。重りとなるコンクリートや木材を結ぶワイヤロープは廃棄物などを再利用。イ カなどの産卵を促す人工海草は、福井県に本社がある水産資材会社が提供した。
 木製魚礁は、木材がフナクイムシやキクイムシなどの食害により腐食する過程で、魚に有用な飼料がコンクリート魚礁よりも大量に発生するため、水産庁も活用を呼び掛けている。
 県北部農林水産振興センターの知念正儀林業普及指導員は「チップなどにしか活用できない商品価値の低い木材を活用できる。海中で腐食するため処理の手間がかからず、環境にもやさしい。全県的に広がる可能性 がある」と話した。
 同村伊地の近海、水深約20メートルの砂地に、19日設置される。集魚効果は、同漁協の協力を得て今後1年間、1カ月ごとに検証する。
 国頭漁協の金城信幸参事は「燃料代の高騰や資源管理が課題となる中、今後は取るだけでなく、稚魚などを近海で育てなくてはならない」と効果に期待している。
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